こんにちは、co-chanと申します。
普段は東北6県を担当するシステム系の営業をしております。
当記事は出張の多い私が「一人呑み」をおススメする理由をまとめてみました。
出張に限らず一人旅をする方にも、ぜひ勇気を出して一人呑みをしていただき、いつか知らないうちにカウンターでわたしの隣で呑んでいることを夢見て書きますのでぜひ最後までご覧ください♪
一人呑みがしたくなる!本当にあった話
なぜこのような記事を書こうと思ったか、私の実際にあった数ある体験談のうちお話できるものをいくつかご紹介します。
絶対に交わらない業種が集う謎のグループに!

出張先呑みに出歩き一件目は目星を付けていたクラフトビールのお店でいい感じにほろ酔いになり、2件目をホテル近くで探して飛び込んだ先でした。
カウンターに通されたのですが、間もなくして隣に落ち着いたスキンヘッド(パワーワード)の男性が座りました。(Kさん)
外はかなりの雪が降っていたので、すかさず「まだ結構降ってましたか?」と声をかけたところから話が弾み、日本酒もお互いに好きということで意気投合。
1時間くらい呑んでいるとさらにその隣に今度は若い落ち着いた感じの女性(Iさん)が1で座り日本酒を呑み始めたので、そちらにも声をかけると、「翌日仕事が休みでちょうど一人でリフレッシュに呑みに来ていた」そうで、3人でまたいろいろと話しながら呑んでたらあっという間にラストオーダーの時間に。
するとIさんから「せっかくなので次のお店行きますか?」とお誘いをいただき、3人で次の店へ。
半個室みたいなテーブルに通されつつ、他の客もほぼ居なかったので少し込み入った話もできるように。
仕事の話になり、それぞれの職場を聞いてみると
Kさんは某ホテルグループの支配人で休暇中。Iさんは陶芸家で個展などを開いたり、陶芸教室の先生をしているそうで、自分が一番普通の仕事で、なんでかわかりませんが恥ずかしくなりました。(なぜ)
いろんな話を聞くことができたし、異業種についての話って新鮮さがハンパ無くて脳みその普段使っていないような部分が動いている気分でした。仲良くなりすぎて連絡先も交換して最後お別れしました。
Kさんにも感謝されましたが、カウンターで最初の『たった一声』をかけなかったら起こりえないことでした。
毎回ではないですが、こんな素敵な出会いが急に訪れるのも一人呑みの醍醐味のひとつです。
気づいたら午前様!公務員が見せる裏の顔!

ホテル近くに沖縄料理の店があり、口コミもかなり高い!と言うことで日中の仕事をしている時から行ってみたくて仕方なかったお店に行った時の話です。(皆さんは仕事に集中してくださいね)
お店に入ると店長さんがお出迎えしてくれ、一人ということもありカウンターに通されましたが…?ん?他にも一人で来ている人がいるけど普通にテーブル席に座ってる人がいるけど、わたしだけ差別?(おい)
と、思ったのですが案内されたカウンター席の隣には既に先人がいらっしゃいまして、その方が当エピソードの主役です(Nさん)
着席してビールやラフテーなどなどいただき、少しいい感じにほろ酔いになってきたころにNさんから話しかけられました。ものすごく頭が低い、丁寧な感じの方です。
どうやらこの店の超常連らしく週4日くらい通っているそうな。
Nさんは海外旅行が好きなようで、マチュピチュに行った話とか聞くと自分ももっと広い目を持たないといけないなぁと感じさせられました。
後で店長さんが言っていたのですが、わたしをカウンターに通したのは初対面の方とでも話ができそうな雰囲気があったので、この常連Nさんと組み合わせれば楽しんでもらえてこの店で良い思い出を作ってくれるかも、という意図があったそうです。ついにわたしも雰囲気だけでもコミュ力ありそうと思ってもらえるようになったか…(自惚れ)
てか、店長そこまで一瞬で考えたのスゴ過ぎ。
その後お店が閉まるまで店長も含めて大変話が盛り上がり、その後Nさんに半ば強制的に連れられてスナック街へ…。
こちらも常連っぽい感じのママ一人しかいないお店に入り、ここでNさんが市役所勤めということが判明。なるほど、どうりで話し方や所作が丁寧な訳だ。
しかし、こんなにほぼ毎日飲み歩いてるのは公務員のストレスを表しているのか、Nさんがただの酒好きなのか…。真相は聞けていません。
Nさんとはこの後も別の日に呑みに行き、その時はもう一人常連の方も一緒になって午前様でした。
翌朝…普通に仕事だったのにヤバかったな~。
ここで会うの!?地元で呑むより意気投合

出張先のとあるお店のカウンターに通された時の、隣から3席続いて先に座っていたグループのお話。
この方々は名前はわからないのですが、プライベートで旅行に来ていたとのこと。
社長っぽい少しお年を召した男性(失礼)、化粧強めの女性(大失礼)、普通の男性(何か拾ってやれよ!)の3名でした。
めちゃくちゃ寒いときに入った店だったので、わたしが「寒い寒い」言ってたら『外そんなに寒くなってんの!?』と話しかけてもらいそこからお話スタート。
話を聞いたら出張に来てるのになんとわたしの住まいのメチャメチャ近くの方々でしたw
遠い地ですごいローカルな話ばっかりして、何もここまで来てこの話しなくても感が面白くてずっと笑ってました。某首長の文春系話とか…。おっと、口が滑るところだった。
一人呑みの店を探す方法

そんなわたしが出張先で呑みに行くお店を探す方法をいくつかご紹介します。
Googleのクチコミで確認する
一番のおススメは「Google」の検索で口コミを確認する方法です。
というかほとんどGoogle検索で十分です。
※スマホでも同じ感じで調べられます
私の場合は例えば「仙台 居酒屋 一人」で検索します。
するとこんな感じでGoogleMapの表示が出るので、さらに表示をクリックします。

地図と店のリストが表示されるので、ホテルに近いところや気になる店を探します。

店を選ぶときに気を付けることとしては
・評価が高い(3.8以上)
・口コミ数が多い(サクラの投稿じゃない可能性が高い店)
・写真がある場合は雰囲気を見る
といった感じです。
外に出てからだと落ち着いて選択できないので、宿を出る前に決めておくと良いです。
休みの可能性もあるので、可能であれば数件優先順位をつけてピックアップしておきましょう。
2軒目用に種類の違う店を選んでおくのもおススメします。
ホテルの方に聞く
検索が面倒な場合やローカル過ぎてGoogleの口コミが少ない場合はホテルの従業員の方におススメの店を聞くのも良いでしょう。
同じようにたくさんのお客さんに聞かれているので、いろいろなパターンで答えてくれる方もいます。
タクシーの運転手に聞く
昔ながらの方法ですが、移動で使ったタクシーの運転手さんに聞くのも一つの手です。
コアな場所を教えてくれる可能性もありますが、当たりハズレがありますね。
一人呑みがもたらす超絶メリット
ということで、実際にたくさんの出張先で一人呑みをして身をもって感じた凄いメリットをご紹介します
人見知り克服の練習になる!

最初の一声をかけるのって今でももの凄い緊張します。実体験の話では想像できないと思いますが今でも人見知りです。
でも誰も知っている人も居ない旅先で声掛けて失敗しても誰も咎める人もいませんし、気まずくなったらすぐに逃げれば良いんです 笑
数をこなしてくると段々と分かってくるのですが、初対面の人と話すのって気持ちの問題もありますが話しかける内容やタイミングも大事だなって思います。
どんなに人見知りで緊張しいでも、話ができるきっかけになる話題のネタを準備しておいたり、話しかけるタイミングが分かれば自信を持ってお話することができるようになります。
そして何よりもやはり「場数」ですね。
仕事以外のプライベートでも色んな人と話ができること。これは数をこなすほど良いと思います。
色んな方と話すとインプットされる情報も様々な角度から入ってきて人生が豊かになります。
わたしの勝手な思い込みなのですが、人と上手に接することができる人って多分根本に人見知り気質があって、相手の気持ちを汲み取りながら良い意味での気遣いをして会話を組み立てられる人なんだと思います。
緊張しいのわたしが克服した方法の記事もありますので、同じく緊張しいのかたは良ければご覧ください。
自分と向き合う時間になる

毎回知らない方と出会いがあり一緒に呑む時間になるとは限りません、むしろ一人のまま呑むことの方が多いです。
そんな時はしんみり自分と向き合いながらゆっくり呑むことで、仕事のことや家族のこと色々と考える時間になります。
誰にも邪魔されずしっぽりできる時間も一人呑みのもう一つの醍醐味です。
スマホをいじったり、イヤホンで音楽を聴いたりしてもいいんです。
一人でゆっくり呑みたい場合は、お店の検索のときに「個室」というワードを入れることで一人でも個室に案内してもらえるお店を検索できます。
気分に応じてその辺も自由に決められるのも良いですよね。
新しい店や食べ物にチャレンジできる

他の人に気遣うことなく、自分が入ってみたい店、チャレンジしてみたい酒、食べたいものを選べます。
失敗してもそれはそれで話のネタになると思えば良いんです!
一人でしか踏み出せないことにチャレンジして新しい経験をしましょう♪
人気店でも入れる可能性が高くなる
調べたお店が人気店で、入りたくても人数が多いと断られるケースがありますよね。
一人だとカウンターが1席空いていれば滑り込めるので、断られるケースがほぼありません。
お店としてはいくらでも売り上げ上げたいですからね。
一人吞みでの失敗談(気を付けること)
いいことばかり書いてきましたが、実際に一人呑みで失敗したこともちょろっと(?)あります。
皆さまはわたしの反省を糧に失敗しないように気を付けてください。。。
深酒をしない
一人呑みだと周りにあわせて呑むという感覚が薄れるので、調子づいてくるとついつい勢いよく呑んでしまうことも昔はありました。。
止めたりする人も居ないので、気づくと「あれ?結構酔っぱらってる!?」「真っすぐ歩けない」と手遅れの一歩手前になっていたこともしばしば…。
わたしはそこそこお酒が強い方なのでそこから先のヤバい状態になったことはないのですが、その辺の制御ができない方は周りの知らない方に迷惑をかけないよう自分の体調と相談しながら飲んでくださいね。
嘘をつかない
初対面の方と吞んでいると若いころは見栄を張ってちょっとショボイ嘘をついてしまったこともありました。(仕事とか出身地とか隠したいこと)
後々その話が深堀られてくると嘘をついてしまっていた部分で矛盾が出てきて「あれ?」と、微妙な空気になっちゃうんですよね~。
酔ってきて頭の回転数も下がってくると訳の分からない説明で弁解するヤバイ人になっちゃいます。
初めから正直にお話しして、言いたくないことは「そこはナイショです」とかストレートに伝えた方が全然良いです!(そもそも嘘はダメですねー)
最低限の荷物にする
酔ってきてお店を回っているうちに、荷物が多いと忘れ物をしてしまうリスクが高まります。わたしも何回かスマホと折り畳み傘を忘れて取りに戻ったことがあります。
今は予防策としてスマホしか持ち歩かないようにして、極力スマホ決済のお店を選択しています。最後にスマホで支払するのでスマホを忘れることもありません。
支払方法でスマホが使えるかは店のHPや飲食サイトに電子マネーやQR支払可の記載しているところが結構あるので事前に調べると良いです。
どうしても行きたいお店が現金のみの場合は財布は持ち歩かず小銭入れに分けて持ち歩いています。
いかがでしたでしょうか。
一人呑みは大げさではなく自分の生活に彩を加える時間にすることができます。
まだ一人呑みをしたことが無い方は、ぜひ思い切って気になる店の扉を開いていただければと思います。
そのきっかけになれれば幸いです。
コメント