薄毛が気になりはじめたころ、特に気を遣うのがシャンプーの時間ですよね。
当記事ではシャンプーの選択で薄毛対策になるかどうか、また成分による頭皮への影響をまとめています。
どのようなシャンプーを買ったらよいか迷っている方はぜひ参考にしていただければ幸いです。
シャンプーは薄毛対策になる?
はじめに結論から伝えると、シャンプーは薄毛の直接的な対策にはなりません。
多くの人が初めはシャンプーを使って薄毛を予防しようとしますが、実際にはシャンプーだけでは薄毛の進行を止めることはできません。薄毛は主に遺伝的要因やホルモンバランスの変化によって引き起こされるため、シャンプーの成分だけでは根本的な解決にはなりません。
ただし、頭皮環境を整えることで正常な発毛サイクルを促す効果が期待できます。ですので発毛を支える土台として気を付けておきましょう。
シャンプーには成分の種類がありますので、頭皮環境に悪影響が無いものを選択しましょう。
次からはシャンプーの成分について解説します。
シャンプーで選ぶべき洗浄成分の種類
シャンプーに使用される洗浄成分には多くの種類があります。
その中でも頭皮に良いとされているものは「アミノ酸系」「ベタイン系」の二つです。
以下に代表的な洗浄成分を紹介します。
アミノ酸系
・ココイルグリシンK
・ココイルグルタミン酸ナトリウム
・ラウロイルココイルグルタミン酸ナトリウム
・ココイルメチルタウリンナトリウム
ベタイン系
・コミカドプロピルベタイン
・ラウラミドプロピルベタイン
・ラウロイルヒドロキシスルタン
・ココアンホ酢酸ナトリウム
シャンプーを購入するときは上記の成分が使用されているものを選択しましょう。
選んではいけない洗浄成分は
以下のような成分は、薄毛や頭皮の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、避けてください。
石油系
・ラウリル硫酸ナトリウム
・ラウレス硫酸ナトリウム
・ラウレス硫酸アンモニウム
石鹸系
・ラウリン酸カリウム
・オレイン酸カリウム
・脂肪酸ナトリウム
上記成分を含むシャンプーは、強力な洗浄力はありますが、頭皮や髪への刺激が強いため、乾燥やダメージを引き起こすことがあります。薄毛が気になっている方はできれば避けた方が良いでしょう。
ただし、脂性肌の方で頭皮の汚れが気になる方は選択肢としてはありだと思います。「絶対に使ったらダメ」「はげる」というようなものではないので、ケースバイケースで自分に合ったものを選択してください。
「シャンプーしたらはげる」と思うストレスもマイナスの方向に働いてしまいます。
シャンプーだけでは直接的な影響は無いので、頭皮環境を整えるという事をお守り程度に考えるのが良いと思います。
はげたくない人がやるべき事
薄毛を防ぐためには、シャンプー以外にも以下のような対策が重要です。
- バランスの取れた食事:ビタミンやミネラル、タンパク質を豊富に含む食事を心がけることが大切です。
- 適度な運動:血行を促進し、頭皮への血流を改善するために運動を取り入れると良いでしょう。
- ストレス管理:ストレスは薄毛の原因となることがあるため、リラクゼーションや趣味を楽しむ時間を持つことが重要です。
- 定期的な頭皮マッサージ:頭皮の血行を促進し、健康な髪の成長をサポートします。
- AGA対策:薄毛の原因が壮年性脱毛症(AGA)だった場合は専用の対処が必要です。
薄毛対策をまとめている記事もありますので、参考までにご覧ください。
AGA対策は早めに
男性型脱毛症(AGA)は進行性のため、早めに対策を取ることが重要です。AGA治療には以下のような方法があります。
- フィナステリド:DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制する内服薬で、薄毛の進行を遅らせる効果があります。
- ミノキシジル:血行を促進し、毛母細胞の活動を活発化させる外用薬で、発毛効果が期待できます。
- 医療機関での治療:専門のクリニックでの治療を受けることで、個々の症状に合わせた適切な治療が受けられます。
実際にわたしが実践しているAGA対策をレビューしている記事もありますのでご覧ください。
(参考)ヒックスミノキシジル5を実際に使ってみた!コスパ最強国産発毛剤の体験談!使用感を忖度なしレビュー
以上、シャンプーが薄毛対策になるか?の記事でした。
髪の毛は今後の自分自身の人生に自信を付ける一つの要因になります。気になり始めた日から対策することで将来の髪の毛の量が変わってきます。是非早めの対策をしてより良い人生を送ってくださいね。
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