スマホのデータ容量を一番消費する「画像」ファイル。
いざスマホで写真を撮ろうとしたら「容量が不足しています」とメッセージが表示され、過去の写真を探しては消したり、SDカードを買って差し替えたりとそんな経験がある方多いのではないでしょうか?
当記事はそんなお悩みを解決するAmazon Photosのご紹介です。
Amazon Photosでスマホ容量の悩みを解決
Amazon Photosとは
みなさんご存じの大手通販サイトのAmazon。
わたしはAmazonプライム会員に登録しており、Prime Video(動画配信サービス)やPrime Music(音楽配信サービス)、買い物の時お急ぎ便、送料無料などかなりの恩恵を受けているので、やめられないサブスクのひとつとなっています。
Amazonプライム:月額600円 or 年額5,900円(税込)
そのAmazonプライムのサービスのひとつが「Amazon Photos」の写真保存容量無制限!
写真データをスマホ本体ではなくAmazonのクラウドに保存しておけるのですが、その保存容量がAmazonプライム会員だとなんと”無制限“なのです!(しかも非圧縮)
全部Amazonに預けてしまって、写真は本体から全削除~なんて事しちゃってもOKなのです!
【Amazon Photos アプリ】
Androidの方
Amazon Photos – Google Play のアプリ
iOSの方
「Amazon Photos」をApp Storeで (apple.com)
実は私もこの記事を書くつい先日までこのアプリ知らずにおりました…。完全に娯楽(映画、音楽)用にしかプライムのサービスを知らなかったんですよね~。もったいない。これは知らない方に共有したい!と記事にしました。
※通常の無料Amazonアカウントでは容量無制限にならないので、Amazonプライム契約していない方は契約が必要です。
本当にAmazonプライムの会員特典がいろいろとありすぎて、後でもったいないことしていないか改めて確認しないといけないくらいです(汗)。
Amazonプライムのサービスについての記事もあわせてご覧ください。
注意点
Amazon Photosという名の通り、写真は無制限ですが、動画については上限5GBの制限ありです。
これを超えると容量によって有償契約が必要です。
特徴・機能
Amazon Photosの機能のご紹介です。
画像データが非圧縮で無制限アップロード可能
くどいですが、画像データが無限にアップロードできます。
Wi-Fi環境につなぐと自動でアップロードするなどのオプションもあるので、いちいち自分でクラウドにアップしなくても自動的に管理されるので安心です。
Amazonプライム会員しないと無制限にはなりませんので、そこだけは注意してください。
家族間でデータ共有
ファミリー機能があり、Amazonプライム会員の代表の人が、5人まで同じ写真データをみられるように招待できます。(招待される側の人は通常のAmazon会員登録必要)
共有する写真は自分でファミリー用のフォルダーに入れる写真を選択できるので、撮った写真が自動的に他の人に見られてしまう心配もありません。家族のアルバム機能みたいなものですね!
「ファミリー」とついていますが、家族でない方でも招待を送れば共有できますので、別な使い方も検討できそうですね。
Fire Stick TVを使ってテレビで見る
Fire Stick TVをお持ちの方は、中に入っているアプリに「Amazon Photos」があることをご存じですよね?(私は知りませんでしたw)
こちらで、自分のアカウントでログインしている場合、Amazonに預けている写真などをFire Stick TV経由でテレビで見たりすることもできます。
人物・場所・もの・日付で区分
面白い機能もついていたので、ご紹介します。
画像処理機能で同じ人物(と思われる人)や、もの(木、建物など)で分類してくれます。
特に人物の判別ですが、子供の写真なんかも成長しているにも関わらず、同じ人とみなしてくれたりするのでその人が入っている写真としてまとめて探したり見たい時にすごく便利です。
組合せで探すこともできるので、兄弟で写っている写真で探すとかもできます!
ただ、精度も限界があるようで、全然違う人が同じ人として判別されてたりもしますが、意外と似てたりするのでそれもちょっと面白かったりします。
類似サービスとの比較
他にも似たようなサービスがないのかと調べてみました
●Google Photos
現状筆頭となる競合の「Google Photos」ですが2021年5月31日を持って、容量制限ありになってしまうとの事です。
というか、今まで写真も動画も圧縮すれば”無制限”だったようで、それもすごいなと思いますが、残念ながら15GBまでの上限、それ以上は有料になるとの事です。
※一部Googleのスマートフォン使用の場合はこの限りではないとの事
2021年5月31日までは今まで通り無制限で、それ以降に保存されるデータが15GBカウントの対象になるようです。
そのほか、iCloud/One Drive/Drop Box などなどクラウドストレージ系のサービスはたくさんありますが、基本的に容量上限があり、それ以上は有償となるサービスでした。
そう考えると…Amazon Photosすごくないですか?
まとめ
わたしとしては、そもそもプライム会員になっている理由が別にあったので、Amazon Photosの写真容量無制限についてはおまけに付いてきたようなものですが、おまけにしてはデカ過ぎます。
月額550円からはじめられるお得なサービス満載のAmazonプライム、ぜひとも未加入の方は30日間無料体験もありますので、ご検討ください。
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