こんにちは、co-chanと申します。
普段は東北地方の営業マンをしております。
皆さん、最近野菜を食べられてますか?
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近年の野菜価格の高騰で、なかなか今まで食べられていた野菜が選びづらくなってしまい、野菜の摂取不足になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?手に取ってから価格を見た上で戻しちゃいますよね(涙)
野菜好きの方や、ご家庭の皆さんの健康を考えて料理をしている主婦の方など大変頭を悩ませていることだと思います。
当記事はそんな野菜高騰の今、少しでも安く野菜を食べられる方法をまとめています。
ぜひご覧いただき、野菜不足を解消してください!
野菜価格高騰の原因
現在キャベツが1玉500円を超えるなど、数年前では信じられないほどの高騰ぶり。
なんでこんなに野菜が高くなってしまったのかの理由を解説します。
天候不順
野菜の価格は、天候の影響を大きく受けます。特に台風や長雨、猛暑、寒波などの異常気象が続くと、作物の生育が悪化し、収穫量が減少します。
例えば、長雨や日照不足が続くと葉物野菜(キャベツ・レタス・ほうれん草など)の成長が遅れ、流通量が減ることで価格が高騰します。
また、台風で畑が被害を受けると、その作物が市場に出回らなくなり、一気に価格が上昇することもあります。
特定の時期に特定の野菜が急に値上がりするのは、こうした天候不順が主な原因となっています。
生産コストの上昇
近年、野菜の価格が上がるもう一つの大きな要因が、生産・流通コストの上昇です。
農家は野菜を育てるために、肥料や農薬、ビニールハウスの資材などを使用しますが、これらの価格が世界的な原料価格の高騰により上昇しています。
また、燃料費や電気代の値上がりも農業に影響を与えています。
さらに、野菜を市場やスーパーに届ける際の輸送費や人件費の増加も価格上昇の要因となっています。
このように、天候の影響がなくても、経費の高騰によって野菜の値段がじわじわと上がっているのが現状です。
野菜を安く食べる方法
そんな中でも『野菜は食べたい』ですよね!
少しでも野菜を安く食べる方法をご紹介いたします。
購入場所や手法をまとめていますので、自分でできそうなもの・難しそうなものがあると思いますが、何かのヒントにしていただければ幸いです。
特売日やタイムセールを狙って買う
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メリット
・行きつけのスーパーで手軽に買える
・定期的に開催されるため継続的に利用しやすい
・割引率が高いこともある
・ポイント還元等で実質割引額が高くなる可能性がある
デメリット
・欲しい野菜が必ず安くなるとは限らない
・人気商品は売り切れやすい
・特売日を狙うための調査時間や手間がかかる
一番手っ取り早く安く買う方法で、皆さん思いつくところだと思います。
定期的に通っているスーパーや八百屋さんがあればぜひ狙ってください。
ただ、自分の買い物時間にあわせて特売があるとは限らないので、ある程度事前準備したうえで買いに行く必要があります。
狙い目だけあってライバルもたくさんいるので少し気合が欲しくなるところでもあります。
規格外野菜や訳あり品を狙って買う
メリット
・通常よりも安く買える
・品質に問題がないものが多い
・フードロス削減につながる
デメリット
・見た目が悪いことがある
・売っている場所が限られる
・種類が選べないことが多い
たまに規格外野菜を安く販売している店やコーナーがありますので、そこを狙っていくのもおススメです。
形や色が悪かっただけで安くなっているので、調理してしまえば全く問題ないケースがほとんどです。
ただし、毎回規格外品が出るわけでもなく、狙って買いに行くのは難しいので、通常買い物に行って置いてあったら買ってみるくらいの感じになると思います。
まとめ買い&保存テクを活用して一日消費単価を下げる
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メリット
・安いときにまとめて買えば節約できる
・正しい保存方法を使えば長持ちする
・買い物の頻度を減らせる
デメリット
・保存に手間がかかる(冷凍・下処理など)
・冷蔵庫や冷凍庫のスペースが必要
・食べ切れずにダメにするリスクもある
安い時にまとめ買いしておいて保存しておくのも一つの作戦です。
長期保存できる野菜などに関してはこちらの手段で購入するのが良いと思います。
わが家もコストコで玉ねぎを大袋でまとめ買いして使っています。
冷凍や冷蔵して置いておく必要がある葉物等の野菜は、場所をとってしまうことも。
わが家でも葉物野菜の一部はカットしてZiplockに入れて冷凍して保存しているのですが、冷凍庫が足りなくなって追加で購入しました。追加の冷蔵・冷凍庫を置く場所があればこちらの方法もおススメです。
弁当や毎朝の時間のないときにカット済みだと調理時間の短縮にもなって別のメリットも出てきます。
直売所や産直市場を利用して買う
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メリット
・新鮮な野菜が安く手に入ることが多い
・スーパーにはない品種があることも
・生産者から直接買えるので安心感がある
デメリット
・場所によってはアクセスが悪い
・開店時間が限られている
・値段が絶対にスーパーより安いとは限らない
野菜の直売所は農家さんから取っている手数料が安いのでスーパーなどの量販店よりも安いことがあります。
間違いなく国産で生産者さんの顔が見えるので安心して買うこともできます。
直売所が近くに無いという場合は遠出する必要があるので、日常的に使うのが難しい方もいるかもしれませんね。
農家直売サイトで買う
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メリット
・農家さんから直接新鮮な野菜を購入できる
・種類が豊富
・直売なので価格が安いことが多い
デメリット
・オンラインが苦手な方は敬遠されがち
・見た目で選べない
・すぐに手元に届かない
最近ではオンラインで農家さんの直売サイトがたくさん出ています。
この中から自分で選んで気軽に購入することができます。規格外品なども選べたりします。
ネット通販などを利用したことが無い方は最初の敷居が少し高いかもしれませんが、一度申し込みしてしまえば次からは気軽に活用できると思います。
裏技気味の方法
ここからは奥の手っぽい手法のご紹介になります。
身内や知り合いから買う(もらう)
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メリット
・無料または格安で手に入ることが多い
・新鮮な状態で入手できる
・信頼できる人からもらえるため安心
デメリット
・もらえる量や種類が限られる
・遠慮して頼みづらい場合がある
・時期によっては手に入らないことも
はい、わたしの妻の実家ではリタイア後の農業を義父母がやっておりまして、定期的に野菜をいただけているのでかなりありがたく野菜を食べられています。
旬の野菜がたくさん食べられるので本当に感謝しています。
皆さまも身内や知り合いの方で農業をしている方がいれば、直接もらったり格安で購入したりできるか一度交渉してみると良いと思います。
自分で育てて収穫する
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メリット
・食費を大幅に節約できる可能性がある
・無農薬で安全な野菜を育てられる
・趣味として楽しめる
デメリット
・手間と時間がかかる(肥料・水やり・害虫対策など)
・育て方を間違えると収穫できないことも
・庭やベランダなどのスペースが必要
『安いところを調べる』『その日その時間を狙って買いに行く』のにもう疲れた!という方は奥の手で自分で育てるのもありです。
もちろん本気の農家をおススメするわけではなく、自家消費分の育てやすい野菜の生育にチャレンジしてみるという意味合いです。
簡単なところでいうと「豆苗」なんかはスーパーで売ってるもので室内で何回か生育して食べられますよね?その延長上です。
自宅のプランターでできるものから、庭と時間がある方は自家菜園にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
自家菜園したいけど場所がないという方は『シェア畑』のサービスもあるので、活用を検討してみてください。
シェア畑は畑の提供だけではなく、自分が行けない時の手入れや生育方法の指導などもしてもらえるので、野菜も取れて趣味としても楽しめるサービスです。
ネットの定期宅配便を使って楽したい
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メリット
・重い野菜を運ぶ手間がなくなる
・定期的に届くため買い忘れを防げる
・産地直送の新鮮な野菜が手に入ることも
デメリット
・送料がかかることが多い
・届く野菜の種類を選べない場合がある
・スーパーで買うより高くなることがある
買いに行く時間や調べる時間を消費するくらいなら、おすすめの野菜を定期的にまとめて送ってくれる方が良い!という方は定期宅配便がおススメです。
定期配送の間隔や量も選べるので、農家さんと契約した宅配サービス業者が新鮮な野菜を送ってくれます。
自分で好きな野菜を選ぶことはできませんが、とにかくお任せで楽したいという方は検討してみてください。
まとめ
今すぐにできそうなことや難しいことがあったと思いますが、思い立った今日が吉日!行動に起こして皆さまが少しでも安く野菜を食べられるようになることをお祈りしております。
さまざまな方法がありますが、いちばんは物価高が収まるか手取りが増えれば良いのですがね…。(政治の問題になっっちゃいますがw)
当ブログではスマホの固定費見直し記事などもまとめておりますので、よろしければご覧になってみてください。
それでは!
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