日頃スーツ姿で仕事をする方だと、乾燥する時期やそもそもの肌が弱いといった理由から、ワイシャツの襟で首元が擦れて荒れてしまうお悩みを抱えている方が結構いると思います。
私もそんな悩みを抱えており、ある時期は毎日首を真っ赤にして帰っておりましたが、いろいろと試した結果症状が改善してきましたのでその方法をご紹介したいと思います。
首が荒れる原因
自分なりに調べた結果、主な根本原因は3つ
- 首元の肌の乾燥
- ワイシャツの素材
- ワイシャツの襟締めすぎ
それぞれ対策を紹介します。ちなみに私はすべて行っています。
対策
首元の肌の乾燥対策
「保湿クリーム塗ったらいいじゃん!」と言われそうですが、即答で「はい、そうです」とも言えません。
症状がひどい場合
個人的な症状なのですが、すでに肌が荒れてしまっている状態から適当な保湿クリームを塗っても余計にヒリヒリしたり、赤みが増してしまって大変になった経験があります。
そうなってしまうと痛くて痛くてワイシャツなんて着れたもんじゃないです!
ですので、保湿クリームは市販製品でも良いので必ず薬用や刺激の少ない成分でできているものを使用しましょう!
症状がひどい段階では、医薬品のローションやクリームがおすすめです。
ユースキンも色々なシリーズがありますが、医薬品の「ユースキンI」だと、かゆみや炎症を抑える成分が入っているので、まずは症状を落ち着かせましょう。それでも肌に合わない場合は諦めて病院に行きましょうね。
日々の乾燥ケア
症状が落ち着いている状態でしたら、日々の乾燥ケアが大切です。
個人的に毎日行っている保湿方法をご紹介します!コスパ重視です。
- 化粧水
- 乳液
- ワセリン(白ワセリン)
以上の3点セットを冬場の乾燥時期は毎日、風呂上り直後と朝の洗顔直後に塗っています。
首元中心に顔も含めて塗るのですが、化粧水で肌を潤わせる→乳液で保湿カバー→その上からワセリンで潤いが飛ばないようにコーティングするといった感じです。
塗った直後ヌルヌルになりますが、落ち着くと首元ぷるっぷるになりますよ!
化粧水、乳液、ワセリンは市販のものでOKです。
わたしは化粧水と乳液は肌研(ハダラボ)を使っています。ワセリンは不純物の入っていない「白ワセリン」を使っています。
それぞれ1000円しないで買えますが、しっかりと毎日ケアすることで、あんなに荒れていた首元が今ではがツルツルです!
なんでもそうですが、高いお金で一回で結果を出そうとするよりも、コツコツと日々の積み重ねが大事ですね。
日々のケアが面倒な方は
最近は、楽天市場やAmazonでも評価の高い「HOLO BELL」という保湿スキンケアもおススメです。
保湿は良くされた上でその後の触り心地がサラっとしており、塗った後がベタつかず気に入っていました。
HOLO BELL
添加物フリー・無香料で肌に優しく、レビューでも私のように肌の弱い方が使用しても大丈夫だったと言う声が多いので、本当におすすめできます。
乳液も不要でオールインワンですので、朝の忙しい時間帯にパパっと塗れるのもとても楽ちんです。
基本、定期便の購入になってしまうのですが、最初に500円でトライアルできるので、お試ししてダメだったらHPからすぐに解除できます。
その他市販のものでも、スキンケア保湿剤で肌に優しい定番のものであれば間違いないです。
とにかく風呂上りに塗って肌を保湿し落ち着けてから寝ます。
ワイシャツの素材
大概売っているワイシャツの素材はポリエステルが含まれている物がほとんどです。
これはコスパの面からどうしても使われることが多くなってしまうようです。化学繊維負けという症状もあるので、できれば自然素材のワイシャツを選択するのが良いです。
自然素材のワイシャツとか高いのでは?
確かに通常のワイシャツよりは高価になります…。が、個人的一押しブランドあります。
【UNIQLO】様!!
コットン100%のスーパーノンアイロンシャツがなんとオーダーで注文できて、価格が2,990円
これで税込ですからね!めちゃくちゃおススメです!原価どうなってるのでしょうか、さすがです。
オーダーワイシャツ(メンズ) | ユニクロ (uniqlo.com)
これでワイシャツの化繊負けに震える日々とおさらばです!
ワイシャツの襟締めすぎ対策
ワイシャツの首元を締めすぎると肌に対しての圧が強くなり、摩擦が起きることで荒れてしまう、という事ですね。
こちらについては、夏場は近年クールビズ推奨でノーネクタイの企業様も多くなっているとは思います。
また、某環境相が「通年でのノーネクタイ」を発言したことにより、ネクタイ自体不要となっていく風潮となっておりますが、しかしながらTPOによってはネクタイ着用をせざるを得ない状況もまだまだ考えられます。
こちらの対策として私が実践しているのは
- ワイシャツの襟元ボタンを締めない
- 首元にベビーパウダーを塗布
- ワイシャツの襟にベビーパウダーを塗布
です。
襟元ボタンについては、ボタンをつけずにネクタイの結び目で上手く隠れるような微妙な調整をしております(汗)
まぁ人によっては気づかれているとも思いますが、敢えてそこまで突っ込んでくる方も今までいませんでしたので、とりあえずギリギリ緩めにネクタイを締めて、それっぽく見せています(笑)
もしくは襟元ボタンに取り付けることで、ワイシャツ首周りの外周を2cmほど長くしてくれる便利な道具も出ていますので、ボタンは締めないといけないという方はこういった道具も検討するとよいと思います。
【ミニノビル】
とにかく擦れないよう、首周りの接触自体を避けるように気を付けましょう。
次にベビーパウダーですが、赤ちゃんのお尻などのかぶれ予防に使うアレです。(シッカロールという名前のほうがしっくりくる方もいるかも)
これ本当にバカにできません。
私は朝ネクタイ着用の日は
①首元に保湿クリームを薄めに塗る
②乾いてきたらベビーパウダーを首元に塗布(サラサラになるくらい)
③ワイシャツの襟元内側にもベビーパウダーを塗布
をおこなっています。
これにより、緩めに締めたワイシャツが首元に擦れた際も、ベビーパウダーの効果で摩擦が最低限になり、ヒリヒリ感が対策する前に比べて雲泥の差になりました!(ちょっと汗ばむような日だと効果薄れますが…)
可能であればベビーパウダーの塗り直しできるとずーっとサラサラで良いと思います。
こんな感じで首元の荒れ対策をしております。
そのほか、敏感肌の方で髭剃りも苦労なさっているようであればこちらの記事もあわせてご覧ください。
同じようなお悩みを抱えている方の参考になればうれしいです。
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