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人生に影響を与えた一度は読んでおきたい本「嫌われる勇気」【Audibleで聞き流し】

雑記
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人の目を気にしてうまく生きられない。

対人関係で疲れた。

そんな悩みを抱えている方へ、絶対にお勧めしたい本があります。

「嫌われる勇気」
岸見 一郎 古賀 史健 ダイヤモンド社

超有名な一冊(世界累計500万部!)ですが、まだ読んだことがないという方はぜひダマされたと思って読んでみてください。

本を手に取って読むのがめんどくさいという方は、Amazonのサービス「Audible」で聴くことができますので、移動や休憩の時間に聞いてみてください。※初月無料(プライム会員は3ヶ月無料)&1冊無料

ちなみにわたしは毎日の通勤で少しずつ聴きながら読書しました。声優さんが朗読してくれるのですごく画が想像できてわかりやすいです。

早速ですが、個人的に影響を受けた部分のまとめです。

嫌われる勇気とは

本のタイトルにもなっているますが、結論から言うと

嫌われる勇気を持つ=「自由になること」

です。

まずこのこの本のタイトルに対して

  • 「人に嫌われるのが嫌だ」
  • 「人と接するのに嫌われたら何もできなくなるじゃないか」
  • 「なんで勇気を持って嫌われる必要があるんだよ」

と、思ったあなたこそ絶対に読んでもらいたいです。

本の元となっているのは、元々精神科医であったアドラーの思想であり、その内容を分かりやすくまとめた1冊となっています。
アドラー心理学に精通している哲人と、ふとしたきっかけで哲人のもとを訪れることになった青年との対話形式で進み、一方的にこちらが読んで学ぶというわけではなく、なぜその思想に至るのか?といった考え方を、青年とともに学んでいくという内容になっています。

なぜ対人関係に悩むのか

本の中でこちらも断言していますが、「悩み事のすべての元は対人関係である」と言っています。

直接的に人との関係で悩むことはもちろん、仕事の納期が…といった悩みも、その先には顧客がいたりと最終的には対人関係になると結論づけています。

ですので、対人関係で悩むのはむしろ当たり前で、その捉え方をどうしていくか?といった展開になっていきます。

「あの人に嫌われたくない…」とか、「明日会ったら何を言われるんだろう…」とかいろいろな悩みがあるかと思いますが、自分の中でどう消化して、どのように考えるべきか、その具体的な道筋もこの本の中で明確になっています。

自分の中で考えるべきこと

大前提として「自分の人生は自分だけのもの」と考えること。

人の目を気にして、人に嫌われないような生き方をしたとき、自分は誰の人生を生きていますか?
嫌われたくない誰かの人生のために生きていませんか?

といった、直球ストレートな問いかけに「ハッ」とさせられました。

今自分が何をしたいのか、それに対してどう行動したらよいか?他人の気持ちの汲み取り方はどうすればよいのか?そのあたりの自分の中の考え方も具体的に明示されています。

正直言って人の目を気にして生きてきたつもりはなくても、この本を読むと中盤から後半にかけてこれまでの自分を振り返ってみると、実は他人のために生きていた時間もかなり多かったのでは?と気づかされます。

自分の人生への生かし方

これまで自己啓発本やHOW TO本を読んで、実際自分の生活に生かそうと思ってもうまくいかなかったり、頭に残らず忘れてしまったりと、読んだ意味があったのかどうかすらわからない状況でしたが、それはすべて自分の根本的な考え方自体が変わっていないからだと感じました。

この本は人生で対人関係に限らず、さまざまなことで悩んでいる方の根本的な考え方を変えてくれる、そんな1冊です。

本の中にもありますが、「人生は選択の連続」であるという考えに共感できると、今自分が行動したことがこの先の人生の分岐点になっていて、それは自分のために、自分が幸せになるために選んだんだという自覚が芽生えます。

ただ惰性で生きていたり、意見の違う人にあわせたりそんな日々の選択で頭を悩ませることがなくなります。

まだ読んでいない方へ

「若いうちに読んでおけば良かったー!」とも思いますが、逆に人生長く生きてきていろんな悩み事にぶつかってきてから読むことで、「こんな考え方があったんだ…」と心の底から共感できる部分も出てくるかと思います。

個人的にはAudibleで声優さんに哲人と青年のやり取りを読んでもらった方が、絵面がイメージしやすかったのでお勧めです。

Audible自体は初月(プライム会員なら3か月)無料なのと、1冊無料だったので、私は「嫌われる勇気」を無料で聞いてすぐに解約しましたが、移動時間に読書したいという方はAudibleとってもおすすめですので、嫌われる勇気とあわせてご検討ください。

そのほか、私の移動時間のおすすめ過ごし方記事もあわせてごらんください。

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