昨今の様々な情勢の中、就活・転職などで苦労なさっている方も多いかと思います。
そんな中、これだけは取っておこう!というおススメの資格が「日商簿記3級」です。
実際に私も就職する際に勉強し、取得しました。
難易度や、実用性なども含め一番おすすめできる資格です。
当記事は日商簿記未取得の方向けに、日商簿記3級を取得するメリットの説明をいたします。
参考にしていただければ嬉しいです。
日商簿記3級とは
零細企業における経理担当者または経理補助者として必要な初歩的な商業簿記に関する知識を有している。 経理関連書類の簡単な読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになる。 営業、管理部門に必要な知識として評価する企業が増えている。簿記初学者が学習をはじめるのは多くの場合、この級からである。 Wikipediaより
要するに「会社の中で動くお金の基本が分かります」という事です。
日商以外に「全商」や「全経」簿記検定の種類ありますが、日商が最も知名度が高く、就職にも有利です。
日商簿記3級を取得するメリット
履歴書の保有資格として確実にプラスになる
日商簿記3級はどの会社でも必ず行っている「お金」の動きについての資格です。
とりあえず同じくらいの人が就職活動で面接に来たら、簿記3級を持っていた場合確実にそちらを選ぶでしょう。
転職・就職したい具体的な企業や職種がある場合、専門性の高い資格を取るのも手ですが、簿記3級を取っておくとより良いと思います。
実際に職場で活かせる
職場で仕事をしているとき、実際に自分が今行っている仕事の役割や、そこに関わるお金の動きなどがなんとなく分かるようになります。
私の場合は実際の仕事でもお金に関わる部分を管理するシステムに携わっているため、特にその重要性が分かります。
簿記の知識がある程度分かる方と、分からない方とでは、お話をしている時の理解度が格段に違いますし、説明後に安心感があります。
社内でもお金の事に強いという事は上役からの信頼も得られやすいと思います。
受講料が安い
受講料が2,850円と1回あたりの金額が安いので、勉強して何回でもチャレンジできます。
また、今までは統一試験が年3回の開催だったのですが、2021年からネット試験で受けられるようになりました。
各地域の指定センターにて、施行休止期間以外の日程で自由に受験でき、即日合否が分かるようになっています。
(統一試験は合否確認結果が出るまでドキドキだったなぁ~)
合格率が高い
平均して合格率が40~50%くらいと一般的な資格試験の中では高い部類に入ります。
回によってバラツキはありますが、取得レベルはそんなに高くないです。
独学で十分
参考書や勉強についてのホームページ、Youtubeなどが大量に世の中に存在しております。
情報については十分すぎるほど手に入りますし、私も昔受けた時でも参考書と過去問のみで合格できました。
全く知識がない方が合格までに必要な勉強時間は、諸説ありますが最短で(スゴイ頑張れば)2週間~くらいが目安のようです。
私はそんなに一日に時間を割いて集中するのが難しいタイプの人間だったので、1ヶ月半位かけて少しずつ進めておりました。
ということで、敷居も高くなく、気軽に受けられて転職・就職活動にもプラスになる日商簿記3級、未取得の方はぜひチャレンジしてみてください!
商工会議所の検定試験
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