こんにちはco-chanと申します。
子供のスポ少や部活応援歴が気づけば7年目に突入しました。
しかも野球なのでシーズンによっては大会で毎週ギラギラの太陽の下応援という事がザラです。
丸一日外にいて、夜にお風呂に入ったら色んな所がまっ赤っかで「痛~い!」なんて失敗もたくさんしてきました。
そんな私が自分の経験からおススメする、屋外の応援に役立つ日焼け対策グッズや方法をご紹介します。
日焼けがなぜ良くないのか
せっかくの屋外だし、健康的に日焼けしてもいいんじゃないの?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際のところ日焼けには以下のような身体への影響が考えられるためできる限り避けるべきです。
皮膚の老化
紫外線は、肌のコラーゲンやエラスチンといった重要な成分を破壊し、皮膚の老化を早める原因となります。
これによって、しわ、シミ、たるみなどが発生し、肌の見た目が劣化する可能性があります。
女性は特に気になるところではないでしょうか。
肌の炎症
日焼けによって、皮膚の表面が赤くなり、腫れや痛みが発生することがあります。
これは、皮膚が炎症を起こしている証拠であり、長期的には肌の健康を損なう可能性があります。
免疫力の低下
紫外線は、免疫細胞の働きを妨げ、皮膚が細菌やウイルスに感染しやすくなることがあります。
これによって、肌トラブルが悪化する可能性があります。
眼の病気
紫外線は、肌だけではなく眼の表面にダメージを与えることがあり、ひどい場合は白内障や網膜症などの眼の病気を引き起こす可能性があります。
こういった点から過度な日焼けは極力避けるべきです。
では実際に私がどういった対策をしているかご案内します。
日焼け対策は「物」と「環境」両方を駆使しよう!
皆さんは現在日焼け対策はどの程度していますか?
日焼け止め?日傘?いろいろとあると思いますが、私としては「物」と「環境」の両方を駆使して日差しから逃れています。
日焼け対策「物」編
日焼け止め
なんと言っても「日焼け止め」は日焼け対策に必須です。
気にするべき点は2点
・SPF
・PA
を確認してください。
・SPFとは
Sun Protection Factor(紫外線防止指数)の略称で紫外線から肌を守る効果を表す指数です。
具体的には、SPF30の日焼け止めは、UVBによる皮膚の赤みが出るまでの時間を約30倍に延ばす効果があるとされています。
つまり、SPF30の日焼け止めを使用すると、肌が日焼けするまでの時間が、日焼け止めを使わない場合に比べて30倍長くなるとされています。
しかし、SPFが高いほど、保護効果が高くなる一方で、日焼け止めを塗り直す頻度が高くなることも覚えておきましょう。
・PAとは
Protection Grade of UVA(UVA波の保護効果)の略称で、紫外線A波(UVA)から肌を保護する効果を表す指数です。
紫外線A波は、肌の奥深い部分にまで届き、シミやシワ、色素沈着の原因となることが知られています。
PAは、PA+、PA++、PA+++(PA++++)の4段階で表されます。
PAの「+」の数が多いほど保護効果が高いです。
ただし、PAは日本独自の指数であり、海外の日焼け止めにはPAの表示がない場合があります。
その場合、UVAに対する保護効果がないとは限らないため、ブロードスペクトラム(広範囲)の紫外線防止効果があると表記されることがあります。
ブロードスペクトラムとは、UVAとUVBの両方に効果があるという意味です。
総合的に見て、日焼け止めを選ぶ際には、SPFだけでなく、PAやブロードスペクトラムの表示があるかどうかも確認することが大切です。
また、上記成分に加え汗や突然の雨に備えて「ウォータープルーフ」のタイプを選択することもおススメです。
水に強い成分のため、汗をかくたびに塗りなおしを気に掛ける必要がなくなります。
市販のものでも良いので、屋外で丸一日いることを想定すると、SPFは50以上、PAは+++以上を、またできればウォータープルーフのものを選択するようにしましょう。
タイプとしてはさまざまなものが発売されていますが、ベースにするものはジェルやクリームなどしっかりと手で塗れるものにしましょう。
スプレーなどのタイプもありますが、塗りムラができたり風が吹いてる場合は上手く噴射できなかったりと使いづらいことがあります。
スプレータイプをもし購入するのであれば、サッとした塗りなおし用として検討しましょう。
帽子
こちらも日焼け対策には欠かせないグッズのひとつです。
野球の応援だとチームキャップなどがあると思いますが、もしそういった指定がない場合は後ろまでツバがあるハットタイプがおススメです。
そうすることで、首周りのあたりまで日差しをカバーすることができます。
キャンプ用品メーカーがデザインが良く、品質も高いものが多いです。
消耗品になりますので、そんなに高くないものを選定するのが良いでしょう。
色は黒だと太陽光で熱を持つので、白に近い明るい色を選択しましょう。
素材も撥水だと急な雨の時にも役立ちます。
タオル
首元にかけたり頭からかぶったりと、何かと役立つタオルも欠かせません。
首の後ろは特に良く日焼けしやすい部分なので、タオルを首にかけてカバーするのが私の基本スタイルです。
あまりにも日差しが強い場合は、頭の上からかぶって日傘代わりに顔・首周りをカバーします。
ですので、バスタオルとまではいかないまでも、少々大きめのスポーツタオルが個人的にはおススメです。
色についてもこちらも明るめを選択するのが良いでしょう。
余談ですが、暑い日には水を絞って冷凍庫で凍らせておいたタオルをもう一本準備しておくと最高に気持ちいいですよ~♪
インナーウェア
日焼け防止として長袖・長ズボンを着ると夏場以降の気温ではとてもじゃないけど耐えられません。
そんな時は薄手のインナーウェアをおススメします。
実際に私の夏場の格好は、チームTシャツの下に長袖インナーと下はハーフパンツの下にインナータイツを履いています。
最近のインナーウェアは通気性が良く、汗も吸収速乾してくれる生地でできているものがあるので全然暑さを感じません。
UVカット生地を推しているものもあります。
インナーウェアを着ると日焼け止め効果に加えて、半袖ハーフパンツだった場合に腕と足に塗らないといけない日焼け止めの量を節約することもできます。
なかなかの面積になりますし、塗り直しも考えるとおそらく数千円出してインナーウェアを買った方が最終的にお得になると思います。
個人的に半袖焼けするのがとても嫌だったので、インナーウェアは欠かせないものになっています。
最低限露出する手の甲や足首にだけ日焼け止めを塗れば良いのでとても楽ちんです。
圧着間のあるインナーが苦手な方は、アームバンドやふくらはぎ用のインナー(サポーター)でも良いと思います。
サングラス
できればサングラスもかけておくと紫外線の目の影響を抑えることができます。
ただ、スポ少・部活の応援だと人目もあるので、サングラスについては「かけられる時はかけた方が良い」くらいの感じで考えておきましょう。
日傘
とにかく日陰を作って対策!という事で日傘があれば簡単に自分のいる場所が日陰にできますが、これも場所を考えないと他の方の視界を遮ってしまう可能性もあるので、使えそうな場所で活用するようにしましょう。
これら日焼け対策グッズを揃えて応援に行けば完璧です!
日焼け対策「環境」編
日焼けはそもそもの観戦する場所(環境)で回避できることもあります。
モノに加えて以下の環境も確認しましょう。
日陰ポイントを探せ!
応援席が自由な場合、日陰になるところを押さえてしまえばこっちの勝ちです(笑)
木の下、日陰になる壁の脇、建物の下など可能な限り物理的に日差しを遮る場所を探してみましょう。
一日外にいる場合は日差しの向きが変わるので注意!
地面が草地・土のところを探せ!
白っぽいコンクリートや白っぽい砂は紫外線を反射しやすいです。
下からの反射で日焼けすることがあるので、そういった場所は極力避けましょう。
芝生っぽい草の上、土の上は紫外線の反射量が少ないのでそういった場所で観戦することをおススメします。
水辺、水たまりに注意!
水辺や水たまりも紫外線を反射します。窓ガラスも同様に反射するので、こちらも観戦する場所の近くには無いように場所取りをしましょう。
以上、屋外スポ少・部活応援歴が長い私の経験からおススメする、日焼け対策でした。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
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