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子供が挨拶をしないことがいかに大きな問題か。西野亮廣さん「挨拶をしない人はシンプルに頭が悪くなる」を聞いて思った事

雑記
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こんにちは、co-chanと申します。

今回は、タイトルにもある通り、お笑い芸人キングコングのツッコミでもあり、超有名実業家でもある西野さんの話の中で一番覚えている「挨拶をしない人はシンプルに頭が悪くなる」という話について。

興味のある方はYouTubeにも上がっているので一度見てみてください。

話の内容を要約すると

・挨拶のできない人は頭が悪くなる

なぜならば

・挨拶ができない人には「話しかけづらい」

・挨拶ができないと人から「話しかけられない」

・人から話しかけられないと「情報が入ってこない」

・自分で「外部からの情報をシャットアウト」してしまっている

・結果「偏った情報を持った人間」になってしまう

というロジック。

この理論ほんとうにその通りだとわたしは思う。

私は息子がスポ少に入っているので、割といろいろな子供たちと接する頻度が多く、長年その姿を見てきた。

1・自分の親の前だけ挨拶をする子

2・絶対に挨拶をしない子

3・自分から挨拶をする子

4・挨拶+アルファで話しかけてくる子

ざっくり4タイプいると思う。

スポ少に入っている子は90%くらい「3」のタイプ。あと「1」と「4」がそれぞれ5%ずつという感じ。

「2」の絶対に挨拶しない子はスポ少内では見たことないけど、スポ少外の子だと普通に居る。

「1」のパターンの子は特に親としては「周りに挨拶できる良い子」という頭でいるので、改善させなければいけないことに気づけていないことが多く、まったく挨拶しない子よりも問題の根が深い。

うちの子に限って…と思っている親御さんは結構多いと思う。

そういう子に接するときにこの西野さんの話を思い出すと本当になんとかしてあげたいな…と思う。

要は、問題が子供ではなく親にあるからだ。(言い方悪いですが)

家庭で親の前で良い子でなければならない何らかの理由や環境があって、その子はそれを無意識で抱え込んでいる。そんな状況に親がしてしまっているのである。

小さいころから「親の前だけの振舞い」を覚える=「親や周りの人を誤魔化しながら生活する」事、が日常になった子のなんとかわいそうな事か。

偉そうなことを言う権利もないし立場もないが、自分に関わってくれた子には本当に幸せになってほしと思っている。

「2」のパターンの子は、恥ずかしいという気持ちが強すぎる子だったり、挨拶をするようにそもそも親も指導していない(親もできていない)とか、色々とこの中でも細かいパターンがあるが、これも将来的に「損」をしてしまうので、親は絶対に挨拶を習慣化させるべきだ。

朝雨や雪が降った時に近所の小学生を乗せて学校まで送ることがあるのだが、全く挨拶をしてくれない子が一人いる。

無言で乗ってきて、無言で降りていくのだ。

この話を聞くと、「頭に来る」とか「ムカつく」とかいう意見の方が多いだろう。

しかし、私は挨拶して何も反応がなくても、「いつかこの子が自然に挨拶できるように、こっちからいっぱいしゃべり続けてやる」という『勝負』だと思ってこの子との学校まで数分の時間を楽しんでいる。

大前提となるが、「子供でも挨拶ができて当たり前」というのは、自分が勝手に思っている幻想である。

それを教えて、伝え続けるのが大人の役目であり、親の使命だと私は思う。

「3」「4」の子たちは一定のラインを越えて、将来的にも挨拶については問題ない子たちだ。

ただ、たまに残念なのが、スポ少に入っていた時はできていた挨拶が、引退後大きくなった時にできなくなっていた時だ。

ほんとうに何とも言えない悲しさを感じてしまう。

まぁ思春期に入るタイミングもあり色々と自分の心の中の葛藤にはなっているだろう。大きくなったらまた気持ち良い挨拶ができる人になっていることを願う。

そして「4」の子は本当に稀に居るのだが、おそらく大人になってもコミュ力オバケになるであろう予備軍の子だ。

挨拶に加えて世間話をして関係を深めてくるのだ。これは大人でもまず簡単にできない。

こちらから話しかけたくなる子だ。西野さんの例えの通りにすると、つまり「勝手に情報がインプットされてくるであろうタイプ」だ。

本人としてはそんなつもりは100%ないだろうが、こういう子は将来的にも『得』をしながら生きていけるだろうなぁと思うのである。

ちなみに私が小さい頃はギリ「3」だったと思う。

本当に挨拶を完全に習慣化することは難しい。

だからこそ、大人・親がずっと諦めずに教え続けないといけないのである。

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