こんにちは、co-chanと申します。
普段は東北６県を回るシステム営業をやっております。
当記事は2022年11月25日から期間限定で開催されたGoogleストアのブラックフライデーにて、Pixel 6aを購入し、前機種の5a(5G)から機種変更して触ってみた実際の感想と、メリット・デメリットについてまとめております。
Pixel 6aへ機種変更を検討している方の参考になれば幸いです。
どうぞ最後までご覧ください。
Google Pixel 6aとは
Googleという名の付く通り、PixelはGoogleが発売しているスマホのシリーズです。
現在一番新しい機種はPixel 7(Pro)が発売されており、iPhoneと比較されるようにもなってきております。
今回購入した『Pixel 6a』は昨年販売したPixel 6の廉価版という位置づけで、Pixel 6よりもスペックが少し落ちつつも購入しやすい価格帯にしている“めちゃめちゃコスパの良い機種”となっています。
iPhoneで言うところの、iPhone SEと同じような立ち位置です。
多くのガジェット系ブロガー、Youtuberのレビューでも軒並み高評価を得ています。
今回私が購入を決意した経緯は下記の記事にてご確認いただければと思います。
ちなみに、ブラックフライデーが終わった今通常価格で下取り購入した場合はどれくらいするのかな？と確認してみましたが…。
残念ながらブラックフライデーが異常な価格と下取り金額設定だったようで、現在では53,900円に対して下取りが最大でも25,000円になっていました。(これが普通ですよねｗ)
Googleストアでスマホをどうしても安く買いたいのであれば、来年のブラックフライデーまで待つしかないようです。
Pixel 6aはこんな方におすすめ
実際に使用を検討したいけども、自分の使用レベルに合う機種なのかどうか分からなくて不安～という方は以下を目安にしていただければと思います。
- 機種代で10万を超えるような金額は払いたくない
- そこそこの性能は欲しい
- カメラ性能もそこそこ欲しい
- サポートが長い方がよい
- バッテリーも普通に持って欲しい
要は「コスパの一番良い機種が欲しい」方向けに今一番一押しの機種になります。
上記の要件をすべて標準以上に上回るのがPixel 6aです。
本当にスペック的に見ても現行のミドルレンジの機種ではNo1ではないでしょうか？
迷ったらとりあえずこれにしておけば間違いない！というレベルです。
納品物
注文して早速納品物が届いたので開封しました。
ほぼスマホのサイズそのものの箱に、充電ケーブルのみ。
充電用のアダプターは既にみんな持ってるし、その辺でも簡単に手に入りますからね。
前情報通り、Pixel 5a(5G)に比べると気持ち軽くなっています。
持った感じもちょっとスリムになってます。
色は5a(5G)が黒？一択だったのですが、今回の6aは3色から選択できたので、チョーク(白ベース)を選択。
背面のデザインは賛否ありますが、個人的にはこの色であればそれっぽいデザインに見えて良いかなと思います。
気になるカメラ部分の凸具合をチェック。
6や6Proの時はかなり出っ張りが大きく、私もデモ機触ったときには「えっ」って思ったくらいでしたが…。
こちらも前情報通り、カメラが2種類になった代わり？に出っ張りがかなり軽減されて、これくらいであれば筐体のデザインとして「そういうもんだな」と思えるようなレベルですね。
早速設定に移りました。
データ移行の手間
データの移行については、前回の5a(5G)にした際と同様、ほとんどのデータの引継ぎは初回起動時のセットアップでケーブルを5a(5G)と6aで接続しただけで移っちゃいました。Android出始めに比べると本当に楽になりました。
一通りのGoogleアカウント情報と、連絡先などは勝手に移行。
各アプリの移行作業が必要なものだけ手動で見比べたりパスワード思い出しながら黙々と設定した感じです。
1～2時間くらいでほとんどの作業が完了。
最後にSIMカード(povo1.0)を差し換えて起動して、無事に通信ができることを確認しすべて完了。
その日のうちに問題なく機種変更作業は終わりました。
実際に触ってみた感想
実際に設定後しばらく触ってみた感想です。
描画の滑らかさ
肝心の操作感についてですが、カタログスペック通りGoogle純正CPUの『Google Tensor』が高性能のため、5a(5G)に比べるとレスポンスが雲泥の差です。全てにおいてベース(CPU)のパワー底上げがでかいですね。
ネットのブラウジングやアプリのタイムライン等を上から下にサーっと流すときも、5a(5G)の時は、若干カクツキがあったりした(使っていた分には気にならなかったけど)のですが、6aになったらほぼ引っかかる感じは無く流れていきます。
リフレッシュレート(画面の更新頻度)が60fpsと、ハイエンドのスマホよりは落ちるのですが、普段使いには全く問題ありません。
支障出るのってゴリゴリの3Dスマホゲームとかやるくらいと思いますが、そういう方はそもそもPixel 6a選択しないかな。。
ちなみにYoutubeのスマサポさんのチャンネルでは、原神の画質ミドルまでは普通に動いてました。(やったこと無いけど)
カメラ
5a(5G)の時も、カメラについては標準以上の評判を付けられていましたが、こちらについては軽く使ってみた感じそんなに大きな改善は無し。元々良かったというのもありますが。
一つ挙げるとすると「消しゴムマジック」という機能が付いており、写真内に居る他人などを周りの画像にあわせて自然にAI処理して消すことができる機能が付いてます。
まだ試してませんが、使うかどうかは…？？
動画撮影の手振れ補正はなかなか良かったと思います。
トーマスさんのレビュー動画でも、iPhoneの手振れ補正同等クラスで補正されていました。
もちろん4K撮影、スローモーションなども搭載。文句なしですね。
アプリ
個人的にまぁまぁうれしかったのが、アプリの起動やレスポンスが早くなったことです。
5a(5G)の元々のスペックもあったのでしょうが、6aになったら電子マネーのQRコードスキャンまでのカメラ立ち上がりが素早くなり、会計時の「イラっ」が無くなりました。ひどい時固まったりしてましたので…。
その他のアプリも基本的に読込などの初期処理がCPUのお陰で早くなっていますので、ストレスがだいぶなくなりました。
その他
・指紋認証
5aの時は背面の専用センサーを触っていましたが、6aではディスプレイ内臓になりました。
今のところは問題なく解除できていますが、まだガラスフィルムが届いていないので、貼ったらどうなるかでしょうか。あまり認識しないようであれば貼った状態で再度指紋登録とセンサー感度の調整をしたいと思っています。
・スピーカー
動画視聴や音楽を聴くスピーカーですが、6aでもステレオスピーカーです。
スマホの上下に設置されているので、横置きで左右から聞こえます。
この価格では十分な音質だと思います。
メリット・デメリット
基本的にいいところだらけの内容でここまで来ましたが、実際にPixel6aに機種変更する際のメリットとデメリットを最後にまとめたいと思います。
メリット
- コスパが最高
- CPUはハイスペック機種に近い性能
- ステレオスピーカー
- サポート期間が長い(5年間アップデート対象)
- カメラ性能が良い
- 指紋認証機能あり
- おサイフケータイ対応
と言うことなしです。さすが天下のGoogle様といった感じですね。
一方デメリットもありますので、どうしても使用要件に合わない方は要検討です。
デメリット
- ストレージが内臓128GBのみ（SDカード非対応）
- イヤフォンジャックなし
- 顔認証機能なし
- 主要キャリアからの販売は高上り
最近の機種はほとんどSDカード非対応ですよね…。
カメラの高性能化が主な原因ということですが、そんなことよりも無限に欲しい保存容量を何とかしてもらいたいです…。
(参考)過去記事SDカード非対応機種にした場合の対応方法
イヤフォンジャックは5a(5G)の時はあったのですが、6aで無くなってしまいました。
とは言え有線のイヤフォンジャックにこだわらなければ、Bluetoothイヤフォンは普通に使えますのでそちらで代用いただくようになるかと思います。
主要キャリア(docomo/softbank/au)での販売価格は、手続きやある程度の設定の手間は省けますがGoogleストアで買うよりも高上りです。また不要なプランの契約も付随します。
個人的には脱・主要３キャリアでSIMフリーの物をGoogleストアで購入して、安いキャリアのSIMで使用することをお勧めします。
以上、Pixel 5a(5G)を使っていた私が6aに機種変更し、触ってみた感想とメリット・デメリットのまとめでした。
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