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仕組みを知って正しく対策【AGAの原因】【20代・30代・40代】

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男性特有の悩み「薄毛
私はもともと若いころから人よりも髪質が細く・毛量も少なく悩む時期がありました。正直ちょっと記事にするのも自分と向き合うことが必要なのでためらっておりました。
コンプレックスな分、自分なりにいろいろと調べたことや試した経験もそこそこ多く、ぜひ同じような悩みを抱えている方や、これから薄毛になるのが心配だという方の参考になればと記事に書き起こすことを決意しました。

ちなみに現状は頭頂部・前頭部ともになんとか維持しております(笑)

当記事は極力信ぴょう性の高い方の発信記事や、研究報告を参考に構成しましたが、私個人は一般人という事をご認識の上お読みいただきますようお願いいたします

そもそも薄毛の仕組みって?

一般的な加齢にともなう薄毛、男性型脱毛症(通称AGA)はきちんとした仕組みがあります
「めんどくせーな!とっとと対策教えろよ!」という方はこちらの記事に行っていただいて結構です(笑)

しかし、当記事をみていただいてから対策をしていただくとよりAGA対策の理解度が深まると思います。

体内のホルモンと特定酵素が結びつく

ずばりAGAの原因の結論です。
薄毛は男性ホルモンのひとつである「テストステロン」と、「5αリダクターゼ」という酵素が引き起こす現象です。それぞれ通常は適正量が分泌され、身体の維持に欠かせないものとなっています。

●テストステロン
男性のやる気スイッチの役割を担う重要なホルモンです。
成長期に多く分泌され、思春期以降の身体の発達にも大きく関わります。

●5αリダクターゼ
1型と2型が存在します。

1型 毛乳頭細胞や皮脂腺を中心に全身に分布
2型 前頭部や頭頂部に存在

この二つが結びつくと、「ジヒドロテストステロン」(DHT)というホルモンに変わります。
5αリダクターゼ2型のもともとの存在場所が前頭部や頭頂部なのと、毛細血管が少ない部分という事もあり、その部分から薄くなりやすいのです。
そして、このDHTが親玉ですべての諸悪の根源です(古ッ)

発毛サイクルの不具合

ジヒドロテストステロン(DTH)が生成されると、髪の毛の毛乳頭細胞にある「アンドロゲンレセプター」という受容体に結合して、発毛のサイクルを邪魔しはじめます。
ちなみに「毛乳頭を刺激する」というCMが一時期はやりましたが、そのCM分かる人はまぁまぁの年代の方です

通常、正常な毛根から生える髪の毛1本の寿命は約2年~6年、また、一つの毛根から生える回数は40回程度です。
DHTはこのサイクルを阻害、ひとつの毛根で生成できる髪の毛のサイクルが短くなり、1年~数ヶ月スパンで抜けてしまうようになります。また髪の毛がしっかり成長しきらないうちに抜けるようになるので、細い髪の毛が多くなります
毛根の発毛回数にも限りがあるので、薄毛対策はお早めに!という理由もわかりますよね。

薄毛になる要因は?

AGAの仕組みは、なんとな~くご理解いただけたかと思います。
では実際にどういった要因でこの仕組みが引き起こされるのか気になりますよね。

遺伝

はい、どうしようもない要因がいきなりきました。
でもどうしようもないから長年解決できない問題になっているのです。

遺伝的に
5αリダクターゼの生成のされやすさ
毛乳頭細胞にある「アンドロゲンレセプター」の感受性の強さ
が強い方がDHTを生成しやすく、薄毛になりやすいのです。

逆にこれらが弱い(5αリダクターゼ生成量が少ない、アンドロゲンレセプター感受性が弱い)人はAGAにはなりづらいということになります。
歳をとっても死ぬまでフッサフサの人はそういう事なのです
もちろん対策はありますので、次の記事までごらんください。

生活習慣

遺伝にくらべれば要因としては直接AGAに関わるものではありませんが、やはり生活習慣も薄毛の原因となるものがあります

●睡眠不足
睡眠不足により睡眠中に分泌されるはずの成長ホルモンの不足、毛母細胞への影響の可能性があります。

●不摂生な食生活
偏った食生活、ジャンクフードばかり食べていると、髪の毛をつくるのに必要な栄養素が不足します。
また、糖質過多で肥満になると血液循環の悪化により頭皮に影響が出る可能性があります。

●喫煙
ニコチンが血管の収縮作用があり、頭皮への血流量の低下による栄養不足が考えられます。
また、AGAと別ですが発ガンのリスクも増え、悪いことだらけ。

●過度な飲酒
肝臓でアルコールを分解するのにアミノ酸(タンパク質)を使用します。使用した分の栄養素が髪の毛に供給されないため、髪の毛の成長に影響がある可能性があります。

●運動不足
身体中の血流量の低下につながり、頭皮への血流量・栄養素の供給の低下が考えられます。

●ストレス
髪の毛への直接的な影響を及ぼす科学的根拠はないですが、他の部分への影響から間接的に代謝やホルモンバランスへ悪影響をおよぼす可能性があります。

といった要因もあり、これらも気を付けなければならないです。
それでは、AGAの仕組みと要因がなんとなくわかったうえで、対策の記事をごらんください。

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