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【実践】本を読むことが苦痛な方におすすめの読書が楽になる方法3選

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こんにちはco-chanと申します。
普段は東北地方のIT系営業をおこなっております。

皆さん読書はしていますか?教養・歴史・自己啓発・自伝などなど…。

有識者の多くが「自分の教養を高めるには本を読みましょう」と言っており、自分ではわかっているものの、どうしても活字で分厚い本を読むのがしんどい!と言う方いらっしゃいますよね?

めちゃくちゃ分かります。

元々わたしも本を読むことが苦手というか苦痛で、手はつけたものの読み切らずにそのまま本棚の端っこへ…という事が沢山ありました。

そんなわたしが本を読むことが苦痛にならなくなった、実際に行った方法3選をご紹介しますので、これから「読書を趣味にしたい」「本を読める大人になりたい」を思っている方はぜひとも参考にしていただければ幸いです。

読書ってなんで必要?

そもそもなんで有識者の方々って読書が必要だと思っているのでしょうか?

現代ならネットを利用すればほしい情報がすぐに見つかるし、目まぐるしく情報が変わる世の中で書き換わることのない本を読むことでなにか得られるものがあるのでしょうか?

それでも読書は大事だと思うわたしなりの見解を語らせていただきます。

情報収集をするための自分の基準が身につく

ネットで検索した場合、さまざまな情報が入り乱れ本当に知りたい情報にたどり着くまでに時間が掛かったり正しくない情報が入ってきたりと、フィルタリングが行われていない情報がそこかしこに散らばっています。

この中から自分で正しいと思う事を探していかなければなりません。

その基準になるものは何か?

そう、です。

もちろん本に書いてあることがすべて正しいという事ではありません。
少なくとも本として発売するためにお金と時間と、著者自身も勉強した集大成が1冊の本になっているのです。
そしてその本が様々な著者から同じ手間暇をかけて作られています。

高いレベルで集約された情報を、別々の著者の視点から読み解くことで自分の中で「この人の言っていることはわかる」とか「ここは理解しがたい」など、自分なりの意見が持てるようになります。

その基準を持ってすれば、ネット上から正しい情報・欲しい情報を探し当てることが簡単になってきます。

著者の考え方や裏にある思惑・思想などを想像する力がつく

著者それぞれにも自分なりの思想や基準があり、それをもとに本をまとめています。

先ほどの例の著者の話に納得できたりできなかったりする部分がまさにそれで、読み進んでいくうちに「なんでこの人はこの意見にこだわるのか?」などと感じるようになります。

そうすると、最終的に「この著者は読者がこういう思考に至るように持っていこうとしている」とか、「意外とドライな性格だな」とか、思考や思想、さらには性格まで(想像ですが)感じ取れるようになります。

こういった思考は何も読書に限らず、日々の対人関係の中でも相手の考えを想像して話を進めるコミュニケーションの力につながってきます。

他の人が体験してきたことを頭の中で疑似体験できる

個人的に一番大きいのはこれです。

これまで皆さん(わたしも含め)生きてきた中で、自分の考えが子供から大人に変わってきたのは、身体が大きくなったからでも、思春期を越えたからでもありません。

紛れもなくこれまで生きてきた時間に得た体験・経験を経て今の自分の考え・性格が形成されています。

自分の人生は一度きりなので、できる限りたくさんの経験を積んでもっともっと色々なことを知っていきたいと思うのですが、人が生きられる時間は残念ながら決まっています。

その点を補うのが本です。

実際に合った歴史上の話など義務教育のときにテストのために勉強していたような内容を改めて「本」として読むことで、自分もその時代に生きていたかのように想像して疑似体験することができます。

歴史でなくても、普段生きているうちは交わることのないであろう業種の方の自伝であっても、同様に頭の中で体験することができます。

普段生きているだけでは絶対に分からない経験を疑似的に得られるので、人より多くの経験と教養を得て自分を成長させる糧にできます。

苦痛だと思って読んでいるうちは、こういったせっかくの成長の機会を潰してしまっているのです。

とはいえ、わたしも昔は読書を苦痛・苦行と思っていました(笑)
なんでこんな活字だけの紙を何百ページも読まないといけないんだと思っていました。

そんな私が読書の必要性に気づき、苦手を克服するために行った方法3つを次からご紹介します。

実際に読書をするときに行った方法3選

ここからは自分が読書を習慣化するために行ったことです。
いろいろと試した結果、自分の中で良かったと思う3点に絞りました。

読み聞かせサービス(アプリ)を使用する

本に触れるという習慣化に一番良かったのが、自分で読むのではなく読んでもらうサービスを使用したことです。

わたしはAmazonのAudibleを使用したのですが、とにかく目で文字を追う必要がないのと、役者さんが感情を込めて読み上げてくれるので、本の中のストーリーに没頭することができ、まったく苦痛に感じずに本を読み切ることができました。

実際にAudibleで読んだ本「嫌われる勇気」の記事もありますので、よろしければ参考にしてください。

本を手に取って読む必要がないので、私の場合は通勤中に聞き流して読破することができました。
普通にドラマっぽく聞いていけるので、続きが気になって仕方なかったです。

本を読んでいるというよりは、ラジオドラマを聞いているという感覚で楽しめます。

読み聞かせアプリについてはこのような読書嫌いの方に対して大きなメリットがありますが、一応デメリットも挙げておきますと

  • 1冊の単価が高い
  • 読みたいところだけ聞くのができなくはないけど不便
  • 読み聞かせ対応していない本も多い

という感じです。

Audibleについては未体験の方は1冊無料お試しもありますので、ぜひお試ししていただき自分に合っているようであれば活用してみると良いでしょう。

Amazon Audibleを確認する

目次から気になるところを先に見るようにする

こちらは実際に購入した本についての読み方です。

本の種類にもよるのですが、わたしは物語でなければ基本的に1ページ目から順番に読んでいくという読み方はしていません。

じゃあどんな読み方をしているの?というと、『目次』から気になるページを開いてそこから読むようにしています。

この辺、目次のつくり方もそのような読み方を想定して作られている本が多く、一番見たいページから読み始め、そこから派生して関連する内容をたどっていく、といったような方法で読書しています。

ですので極端な話で言うと、立ち読みだけで読みたいページが見つかればそこだけ読んでもひとつ学べるというか、その本すべてを暗記するのではなく、自分にとって大事なところをひとつでも得られれば良いという考えでいます。

関係のない前書き(洋書などは特に)が長い本などは、最初から読破しようとするとそこを読んだだけで疲れちゃって「もういっか…」って思っちゃうので、ぜひ「目次から読書」試してください。

電子書籍を活用して買いに行く手間を無くす

読み方とは別の話になりますが、気になる本を広告などで見つけたときに「買いに行く」という行為自体が億劫で読書の機会を逃してしまうケースも自分の中で嫌だと思っていました。(気になったらすぐに読んでみたいんです)

コロナ禍では特に外出する頻度も減り、買い物ついでに本屋に足を運んでみるという機会も減ったため、なかなか読書熱が上がらない時期もありました。

そんな状態を払しょくするために、今まであまり積極的ではなかった「電子書籍」を活用することにしました。

個人的にスマホやタブレットで活字を読んだときに自分の頭の中に入ってくる感覚がちょっと違うんじゃないか?と思っていたからです。

とはいえ本から離れるのも嫌だったので、思い切ってAmazonの電子書籍サービスであるKindleに手を出してみました。

もともとAmazonプライムに加入していたので、無料で見られる本も何冊かあったのですが、ラインナップがそれほど多くなかったので、Kindle Unlimitedを別途加入してみました。

200万冊以上の本が定額で読み放題のため、正直加入当初思った以上に現在活用させてもらっています。

そして、スマホで読む感覚がなれなかったので、専用にKindle Paperwhiteを購入しちゃいました。
これが大正解!

本を読むように設計された端末のため、めちゃくちゃ軽い・読みやすい輝度・紙で見ているかのような質感。素晴らしいです。カバーとあわせて購入しました。

ちょっと操作に慣れる必要はありますが、自分で買って置いておきたい!とまではいかなくても、読んでみたいなぁ~と思った本をとりあえず部分的に何冊も読んでみるといった事に大いに役立っています。

このように私も読書嫌いを克服するために、工夫して最終的には楽しんで読書を趣味とすることができましたし、実際に本を読むようになってほんとうに良かったと感じています。

ネット上の情報を漁っているうちは「散歩」、読書をすると「トレーニング」になる、と某著名人が言っていました。本当に的確な例えだと思います。

今から読書を趣味にしたい方はぜひおすすめの方法3選検討してみてください。

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