記事内に広告が含まれています。

円安!物価高!株安!所得減!不景気!私たちにできることは何?

雑記
スポンサーリンク

こんにちは、co-chanと申します。
普段は東北6県を担当するシステム系営業マンをやっとります。

当記事は2022年も終盤に差し掛かり、日本に限らず世界情勢が暗い方向に動いていますが、そんな今わたしたちにできることはなにか?個人的見解を踏まえてまとめた記事となります。
最後までご覧いただければ幸いです。

2022年末 日本を暗くしている要因

寝ても覚めても明るいニュースはやって来ず。先々の見通しが悪いのはなぜでしょうね…。
一般サラリーマンにとっては、しっかりと身の程をわきまえて行動しないといけない時期かと思います。

そのためにはまず現在日本や世界に起きている暗いニュースの原因を知る必要があります。
ざっくりですがまとめてみました。

終わらないコロナ禍

日本では2020年くらいからコロナが実際に自分の身の回りに影響を及ぼしはじめました。
2022年末現在でもいまだに行動制限が付きまとい、また「来年分のワクチンも確保」なんていうニュースも入ってきています。
疫病と経済の間で揺れ動く船の舵取り、政府は非常に難しいところかと思います。
特に日本は高齢化社会ですので、爆発的に蔓延した場合甚大な被害が起こる可能性もあり得ます。
一方海外に目を向けると、すでに脱マスク・ワクチン打ち止めを決断し、経済の再生に舵を切っている国も少なくありません。
どちらが正しいのか私にはわかりませんが、一個人としての力では現在の日本の方針を変えることはできません。
この自分の手の出せない、片足ずつ陸地と底なし沼に踏み入れているような不安定な状況が日本人の気持ちをモヤモヤさせている要因のひとつかと考えます。

急速に進む円安と物価高

連日テレビで取り上げられているように「円安」が止まりません。
段々と日常生活への影響も大きくなっており、日用品や電気代、燃料などの高騰が止まりません。正直まだまだ続くと思います。
日銀が為替介入して見かけ上円高に一瞬振れることもありましたが、それもつかの間。あっという間に1ドル150円を超えるような状況。
せめて輸出産業・観光産業が元気が良ければよいのですが、なかなかそうもいかず。
観光についてはせっかくの海外旅行者のインバウンドチャンスをコロナ制限で潰したり、旅行による来日観光客と国内在住者との行動制限の矛盾で混乱させたりと全くもって場当たり的な対応が目立ちます。

ロシアウクライナ戦争

この時代にこんな大きな戦争が起きると誰が想像したでしょう。
そして戦争兵器がこんなにも最新技術を駆使して用意されていることも驚愕でした。
理由や内容はどうあれ、日本も他人ごとではありません。
この人道的に反する戦争によって、仮に一国が制圧されてしまった場合、日本もどことは言いませんが別の国から同じような目的で戦争の第一線に巻き込まれる可能性が高いということです。
また、戦争によって資源の供給が断たれたことによって、前述の物価高にも世界的に大きな影響を与えています。
日本の比でないくらい欧州一部NATO加入国では物価高が顕著で、毎日のように対政府のデモが起きているくらいです。

米国の株安

コロナ禍を機に投資をはじめた人は今そっと目を閉じている状況かと思います(汗)
米国ではコロナ禍の経済対策でジャブジャブ刷っていたドルにより株価も全体的に上がっていたのですが、昨年後半から今年にかけてインフレ対策として今度は金利をガンガン上げて株価が急速に低下し、現在リーマンショックよりも深刻な状況に陥っています。
思っているよりもインフレが落ち着かないためなかなかこちらも見通しの悪い状況になっていることは否めません。コロナや戦争など複合的な要因もあるので、なかなか正攻法での対処は難しいのかもしれません。
日本は米国の影響を大きく受けるので、米国経済が回復に向かわない限りは基本的には明るい話は聞けないかも。。

上がらない賃金

参考:日経ビジネス「全国労働組合総連合(全労連)が作成した「実質賃金指数の推移の国際比較

賃金が安いのは日本人の能力が低いから? 昭和の残業文化踏襲の末路:日経ビジネス電子版
参議院の選挙戦がスタートしたことで、テレビをつければ「賃金は上がらず物価は上昇」といったコメントが飛び交い、「海外の物価高は、賃金も上がる良いインフレの面があるが、日本は悪いインフレしかない」と識者が一刀両断。

日本は世界的に比較してもここ数十年賃金が上がっていません。(むしろマイナス…)
「高度経済成長期」とはいつの話だったのか。1997年を基準に各国との差は開くばかり。
安い=正義のような風潮に押され牛丼やラーメンが一杯200円で食べられることが嬉しいと思っていた時、収入も上がっていなかったんですよね。

コロナ禍も後押しし、SNSを中心に日本を取り巻く現状が一般市民でも明らかになってきたことによって、こういった世界と比較した実情を誰もが目の当たりにできるようになりました。

ネガティブな情報を肥やしにするメディア

こういったネガティブな情報は主要メディアにとって都合の良いものです。
テレビ・ラジオ・新聞などは見てもらうことでお金をもらいますので、より人々の反応が大きいネガティブな情報を大きく取り上げることが当たり前なのです。

また、都合の悪い情報は取り扱わない・情報を捻じ曲げて報道するなどやりたい放題です。
こうしたメディアの在り方についてもSNSを中心にインフルエンサーが警笛を鳴らしていますが、日本に根付いたテレビ中心の文化がなかなか日本人を変わらせてくれない要因のひとつになっています。

2022年に発表された世界各国で比較した「報道の自由度ランキング」で日本は71位でした。

【2022年】報道の自由度ランキング 日本の順位と世界の状況
2022年の報道の自由度ランキングが発表された。結果からは日本を含む世界の現状が見える。懸念のひとつは日本の順位が決して高くないという点だ。また、世界でもナショナリズムの台頭が報道の自由度を制限しつつあるのではないかという見方が生まれている...

日本の順位の原因と現状

2022年の報道の自由度ランキングにおいて、日本は71位、100を最高レベルとするグローバルスコアは64.37であった。前年の67位より4位もランクダウンしている。

名誉な順位やかんばしいスコアとはとうてい言えず、先進国ではG7国家の中で最下位という結果に。「報道の自由」よりも「報道の不自由」に着目される結果になっている状況だ。

原因は大企業の影響力がメディアに自己検閲を促す風潮だとされている。企業にとってプラスにならない情報の報道を、ジャーナリストやメディアが自主的に控えてしまうのだ。いっぽうでは公的な存在である政府からの圧力を感じるという声もある。

より報道の自由度を上げるためには、メディア自身の忖度の廃

eleminist様より

このように現在の日本においては、自分で正しい情報を探し、判断することが大事になっています。

わたしたちにできること

こんなにネガティブな現状になっている今、わたしたちはどのように行動すればよいでしょう?
完璧な正解は分かりませんが、少なくとも今はじめられることを私なりに実践していますのでご紹介したいと思います。

お金を守る

自分のお金を防衛することから始めましょう。

①支出を抑える
まず今からでもできること「支出を抑える」です。
お給料が上がらないのに今後物価高の影響を受け、支出は嫌でも上がっていきます。
今抱えているお金を散財せず、しっかりと使い方を考えましょう。

  • 無駄にコンビニに寄るのをやめる
  • お酒やタバコを控える
  • 外食を控える
  • 間食・お菓子を控える
  • 過剰な保険を見直す
  • ゲームの課金を控える

などなど。ちょっと頑張れば絶対にできることだらけです。
まずは守りから固めて、このあと後述する攻撃に回しましょう。

②投資を始める
「投資ってギャンブルみたいなもんじゃないのー?」という方はこちらの記事をまずはご覧ください。

支出を減らした分、少しでも貯蓄できる金額ができたら投資信託などのインデックス投資に回しましょう。
今年は特に歴史的な株安になっているので今から始める方にとっても絶好の買い場になっています。
銀行への貯金などで眠らせているよりも、お金に働いてもらって経済を回しつつ、長期的にはお金が増える可能性が高いです。

収入源を増やす

副業が可能であれば小さなものから始めてみましょう。
私もこのブログを副業として始めてからはや2年弱。少額ではありますがコツコツと続けることで本職の給料と別に収入を得ることができています。
人によってできることに制約があるかと思いますが、新規ハードルの低い「せどり」などもおすすめです。
収入源を増やすことによって心の余裕も生まれます。

④ポイント活用をする
収入増とも支出減とも言えますが、ポイント活動を意識していなかった方はぜひポイントを集めることをお勧めします。
対象ポイントはなんでもよいのですが、よく利用するお店で使えるポイントや還元率の高いポイントなど基準を決めて集めてみましょう。
個人的には、改悪はあったといえまだまだ活用できる幅が広い楽天ポイントがお勧めです。
楽天ふるさと納税と組み合わせることもでき、大量のポイントを獲得しつつ節税にもなりますのでいいこと尽くめ。
サラリーマンの方はワンストップ特例制度を利用することで、手続きもめちゃくちゃ簡単なので、絶対にやってください!

自分で調べる習慣をつける

テレビや新聞などのニュース以外にも、自分でネット上からたくさんの情報を仕入れることができます。
今話題になっていること、ニュースで報道されていることは本当に信用してよいのか?自分の頭で考えて咀嚼して自分の中に落とし込むことが必要です。目につく情報をそのまま鵜呑みにせず、きちんと考える習慣を付けましょう。
暗い世の中、いろんな怪しい話が舞い込んでくることがあります。自分で身につけた正しい情報があれば判断に迷うことはありません。

健康に気を付ける

暗い話ばかりだとついつい気持ちも沈むもの。
出不精になったり、お酒の量が増えたりと身体にも影響が出てしまいます。
この記事を見た今この瞬間から意識して健康を管理するようにしましょう!
身体が健康になって軽くなると気持ちも明るくなります。心と体は相互に関係しあっています。
とりあえず簡単なことからで構いません。不摂生を正す、深酒をしない、生活のサイクルを整えるなど意識して生活することで心も体もしっかりと保ち、生きる活力にしましょう。

とりあえず始めてみる健康法としてはウォーキングがおすすめです。継続することが何より大変ですが、少しの距離でも良いので一緒に頑張りましょう。

選挙に行く

皆さん選挙に行って投票していますか?
なんとなくで投票していませんか?
誰かにお願いされて投票していませんか?
私たち一個人が政治に介入できるチャンスが選挙の投票です。
今のこの日本がこのままで良いと思うか、変わるべきだと思うかの2択だとしたらどっちに投票しますか?
今この低所得の根本の原因は、変わることを拒んできた日本の結果だと思います。
自分の意見をしっかり持って選挙に行って投票する。ひとりひとりがその意識に変わっていくことが日本が変わるためには必要です。

行動する

最後に一番伝えたかったこと、それは「行動する」ことです。

思っているだけ、聞いているだけでは本当になにも変わりません。

この記事の中の何かひとつだけでも良いです。参考にできるようなことがあればぜひ行動に移してください。

皆様の生活にこの記事がほんの少しでも役立てていただければ幸せです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました